もめない相続の秘訣は

相続そのものは各家庭で違ってくるので,一概にはどれがあればもめないのかと言うことは判断できませんが、遺す人がまずは自分の現在の状況をきちんと足下を確かめるのが必要です。
1トラブルの原因は

各家庭で状況は違いますが、基本的に次に以下の状況下の人はその家族が将来に向けてもめる危険性は大きくなります。

① 相続人を誰にするかを決めていない場合

② 兄弟姉妹で仲が悪い場合

③ 財産が不動産だけの場合

④ 子供がいない夫婦の場合

⑤ お一人様の女性、又は男性(結婚歴が無く親兄弟が既に亡くなっている場合など)

⑥ 離婚再婚を繰り返している場合

⑦ 多数の不動産を持っている方

⑧ 会社を経営していて株などのが自分名義の場合

2 トラブルを最小限にするためには
① 自分の財産を調べる。
財産は不動産、預貯金、株、等の比較的評価がしやすいものから、絵画や骨董など評価が難しいものまでありますので、相続の時に何処に何があるのかをはっきりさせるためにも、財産目録を普段から作っておくか、エンディングノートを活用して財産のだいたいの状況を家族が見ても解る様にしておくことが重要です。

② 不動産の場合は
不動産は、課税評価表か、古くても登記事項証明書が有れば、相続が始まった段階での所有が分かりますが、山林等の場合はどこから何処まで財産なのかを調べるだけでも時間がかかります。
宅地以外の不動産を持っている場合は、地番、地積などを正確にメモっておく必要が有ります。

③ 預貯金の把握
預貯金は、相続が始まってしまうと金融機関は被相続人(無くなった方)名義の口座は凍結してしまいますので、払戻などが一切できなくなります。
相続後でも金融機関を一つ一つ調べることは可能ですが、時間がかかりますので,事前に分かる場合は通帳のコピーでも取っておくことをお勧めします。
預貯金一度凍結されると、払い戻すには法定相続では相続人全員の同意を得た金融機関の専門の用紙に記載して押印更に印鑑証明書を添付しないと払戻や名義変更ができませんので、相続税などが発生するおそれのある方は、普段から預貯金の口座名や銀行なおどをきちんと一覧表にしておくことが重要になって来ます。

④ 株や絵画を所有している方は
株は東証銘柄や上場銘柄を持っている場合は評価額が直ぐ分かるのですが、自社株などを持っている場合は、その評価額を判定するのに時間がかかる場合が多くありますので、自社株を持っている方は、常に税理士と相談して自社株の評価額を把握することをすすめます。
絵画は、その所蔵自体が分からない場合や評価そのものが分からないものがあり、また評価そのものが鑑定にかける場合も有りますので、絵画などを所有している場合はその所有一覧表を作成しておくことが重要になります

3 相続人を確認しておく
どこから何処までが相続人になるのかを調べておく事も重要です。
近年の核家族化で祖父母世帯と同居してる方はかなり少なくなっており、実際に相続が始まると誰が親で兄弟で親戚なのかが分からない場合も多くみうけられます。
葬儀始まると被相続人の生まれから現在までの故人の履歴も必要になりますので、事前から用意するとその時になって慌てることがないと思います。

 

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