今月に入ってから、独身女性からのヘルプがありました。
内容は、道内から親類のいる
札幌に引っ越してきましたが
私も既に70歳後半になり、現在は自分の事は時分で出来るが
後々の事を考えると持病もあり不安があるので、札幌の親類と
話したら、生前からのやりとりについて書類を作ると言う事に
なり、お願いしたいという内容でした。
早々おじゃましてお話しを聞くと、18歳で公務員となってから
生涯独身を通して60歳で定年退職をして生活をして来ましたが
年齢も70代の後半になり現在1人で生活ができるがこのまま年齢を
重ねることで不安でもあるので親類に生前から死後までをお願い
することになったので、その関係の書類を作ると言う事でした。
今回の相談者は、既に両親も他界しており、親族も結婚していないので
兄弟姉妹のかたが現存するのみで、兄弟間のトラブルを防ぐためにも
公正証書で任意後見移行型公正証書の作成と公正証書遺言書を作成
することになりました。
人生誰でも死ぬまで現役で元気に生活して、ぴんぴんころりと行きたい
と思っても、そう問屋が卸さないのが現状です。
そうなった時にも慌てないように生前に任意後見移行型公正証書の作成や
遺言公正証書などを準備しておくことが必要になって来ていると思います。
そう思う私も、自分の寿命は決められませんが、自分事として
せいぜい70代まで元気に生活出来ればいいのかなと思っていますが
皆さんはいかがでしょうか。
悩んだ時は、相談して下さい。
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