今日午前中に月曜日に伺った独身女性の所におじゃまして
先日伺った内容での遺言公正証書の原文を作成したので
原文を持って出かけてきました。
預貯金の詳細は今日伺ったのですが、それ以前に伺った
住所等を元にして作成した内容を読み上げて得に手直しして欲しい
所を重点的に聞いて手直しの内容を伝えました。
財産の相続や遺贈に関しては得に手直しはありませんでした。
後半の付言について読み上げると
「これほどまでに感情や言いたいことを記載してもらってありがたい」
と言っていましたので、付言をその人の一緒とみなして、人生の経過や
兄弟姉妹に残したい内容を入れることで、遺言書がただの財産の相続だけで
なく、一通の感情のこもった遺言書になるのですと説明すると、内容に
納得して頂きました。
私は何時も思うのですが、
遺言書は財産の相続内容を書くのはもちろんですが、付言によってその遺言
を遺す人の考え方を遺族に的確に伝えるものだと思っているので、必ず付言
はその遺言を遺す人の感情と気持だと思って描き上げるようにしています。
遺言は付言で締まりの有る内よとなると思っています。
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