今朝は、遺言書の執行をするために札幌市内の中央区まで出かけて
一件目の手続きをして来ました。
公正証書遺言書があったので、事務手続きがスムーズに進みました。
戸籍も最低限の、亡くなった方の除籍謄本と、現在改製原戸籍と
後相続人の、住民票がそれぞれが必要になる程度で、一般的な相続手続き
では、亡くなった方の、除籍謄本から始まって、生まれたところまで
遡らなければならないので、通常であれば集めるだけでも最低で
一月から二ヶ月くらいかかるのですが、今回は一回の収集で終了して
いました。
それで、今日中央区から初めて、後は地元に西区に戻りすべての金融機関の
手続きを進めることができて、本当に楽に進める事ができたので
やっぱり公正証書遺言書は絶対的な力があるなと思っていました。
また、今日は月末にもかかわらず各金融機関が意外と空いていたこと
も各手続きがスムーズに行うことができたのかなと思いました。
でも、一日で5カ所の金融機関の手続きが進めることが出来たのは
今回が初めてでしたので、やっぱり公正証書遺言書は必修だなと
思った次第でした。
これは、専門家がおこな手続きに限らず、専門家以外の場合でも
遺言の執行人に指定されていればスムーズに行うことがで来ます。
ただし、今手続きは、通常の自筆証書遺言書では、検認手続きを
済ませてきても、各金融機関では、その際に使ったすべての戸籍を
再確認しますので、時間は優に二・三時間はかかりますので、
自筆証書遺言書も同じ感覚で処理が進むことはありませんので
是非、時間短縮を望むなら、相続手続きは公正証書遺言書は必修
になるという事でした。
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